読んだ本 |
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ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か |
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メモ
- 処理のスループットは、ボトルネックの処理量で決まる
- 各工程のばらつきを考慮すると、非ボトルネックにバッファがあることは健全。無理にバランスさせてはいけない
- 改善のポイントは
- ボトルネックを見つけて
- 全体をボトルネックの処理に合わせたら(流量を制御してWIPを減らし、滞り無く動かす)
- ボトルネックの能力を高めて(他に作業を移す、ボトルネック自体を強化する)
- このサイクルをまわしていく
感想
今やってる開発業務の改善のヒントにならないかと思って読んだ。
ソフトウェア開発に当てはめたときに、開発を一つのフローとみなして滞り無く処理を流していくこと(仕掛りをなくして流れを良くする)と、 ボトルネックに注目すると同時に、非ボトルネックを無理に切り詰めないという視点は、とてもおもしろかった。
今の自分の課題に直接のヒントになりそう。この視点をソフトウェア開発に適用した考え方を他にもみてみたい。